広島名物と言えばお好み焼き!
しかし最近は新ご当地B級グルメとして『汁なし担々麺』が増えているそう。
今回はそんなご当地B級グルメ汁なし担々麺の中でも変わり種がいろいろあるとウワサの『麻沙羅』に行ってきました。
変わり種の汁なし担々麺『麻沙羅』
『麻沙羅』は広電の袋町電停から徒歩1分。広島市中区大手町のブックオフの裏手にあります。
原爆ドームからも徒歩5分くらいと観光ついででも行きやすい場所にあります。
ベーシックな汁無し担々麺のノーマルは550円とお手頃価格。
変わり種がさまざまありますが、イチオシはあぶりチーズ!
ということで今回はスタンダードな『ノーマル+温玉+ごはんセット』と『あぶりチーズ』を頂いてきました!
麻沙羅の注文システム!注文時に辛さと痺れが選べる!
麻沙羅は注文時に辛さ(唐辛子:辣)と痺れ(山椒:麻)を選べるシステム。
0〜4までの5段階でノーマルは2だそうですが、今回はどちらも『3』でお願いしました。
店内ですべて仕込んでいるというオリジナルのスパイスは、唐辛子だけでなく世界各国の香辛料を独自に配合して生み出しているそう。
一般的な汁無し担々麺のタレとは異なり、辛いだけでなく様々な香りをしっかり味わえる癖になるタレ。
辛さは3でもスパイスの香りがしっかり味わえる感じでしたが、痺れの方は3だとボクにはちょっと暴力的なピリピリ感で食後もしばらく後を引きました。
麻沙羅イチオシの『あぶりチーズ』
麻沙羅イチオシのあぶりチーズは、ノーマルな汁無し担々麺に炙ったチェダーチーズがのった汁なし担々麺。
麺とタレ、チーズが絡むようにしっかりと混ぜ合わせると、チーズの炙った香りと濃厚でクリーミーな味わいが確かに人気No,1!納得のお味。
ノーマルの方は温玉トッピングにライスセット。
汁無し担々麺を頂いた後に残った汁にライスをインして混ぜ混ぜするとコレまた辛さと痺れの効く絶品のシメになりました!
炭水化物&炭水化物でしたが、汁なし担々麺はボリューム控えめなのでセットでもちょうど良いくらいでした。
広島の汁無し担々麺の主流は中細ストレート麺だそうですが、麻沙羅の麺は平打ちのやや太めな手もみ麺。
オリジナルのスパイスに負けないように特注しているそうで、硬めの茹で加減で食べごたえありました。
まとめとあとがき
全国的に知られている担々麺は、四川省出身の料理人・陳建民さんが日本向けにアレンジした汁麺。
しかし本場の担々麺は、天秤棒で売り歩く際にスープを持ち運ぶのが難しかったため『汁なし』が一般的。
その担々麺をアレンジして今の広島の『汁なし担々麺』が出来上がったそう。
今回訪問した麻沙羅は、店名通りインド風でカジュアルな雰囲気。
すっかり汁なし担々麺激戦区となっている広島市内でも人気のお店です。
マスターも気持ちのよい方でしたし、初の広島汁なし担々麺は食後もしばらく唇がピリっとするほど山椒の痺れが効いた一品でした。
今回頂いた『あぶりチーズ』以外にも『スパイシーカレー』『チリトマト』、夜限定で『スープ?汁なし担々麺』なる気になるメニューもありました。
お財布にも優しいお値段で変わり種メニューも豊富なので、また改めて訪問したいと思います!
ちなみに着丼したら麺がアツアツのうちに30回程混ぜるのが良いらしい。
スポット情報
店舗名 | 汁なし担々麺 麻沙羅(まさら) |
営業時間 | 11:15〜14:00、17:30〜21:30(ラストオーダー21:20) |
定休日 | 日曜日 |
住所 | 広島市中区大手町2-6-8 大手町ビル1F |
問い合わせ先 | 082-205-6178 |
ホームページ | 汁なし担々麺 麻沙羅/まさら | 広島市の”汁なし担々麺専門店” |
アクセス | 広電「袋町」電停より徒歩1分 |
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