我が家の炊飯器は一人暮らしを始めたときから使っているのですでに10年近い。
ここ数年で内釜のコーティングが剥がれて炊きたてのお米もくっつくし、蓋の部分が取り外せないので汚れも気になる。
ということで、そろそろ炊飯器を買い換えようと思います。
家電量販店に行くと安いものだと5000円台から高いものだとウン万円するようなモデルも。
そこで、最近の炊飯器事情を調べてみましたのでご紹介!
炊飯器の種類!IH式とマイコン式とは?
ザーッと調べてまずよくわからなかったのが、IH式とマイコン式。
調べてみると、加熱方式の違いのようです。
最近発売されているもので大容量が炊けるモデルはIH式が多い。
IH式炊飯器
その名の通りIH(Induction Heating)、電磁誘導加熱で炊飯する方式。
内釜自体を加熱して高火力で炊き上げるので、炊き上がりにムラが少ないのが特徴。
マイコン式に比べると若干お値段が高い。
マイコン式炊飯器
炊飯器の底に取り付けられた電熱ヒーターで内釜を加熱して炊飯する方式。
構造がカンタンなので手入れが楽で故障が少なく電気代も比較的安い。
ただ、内釜自体を加熱するIH式炊飯器に対して火力では劣る。その分お値段は若干お安い。
ということで、3合程度の少量で炊く場合は、マイコン式でもムラなく加熱できるので、IH式と比較しても大差ないようです。
ただ、マイコン式は保温機能の性能が低いので、頻繁に保温する場合はIH式炊飯器の方が良いです。
内釜の素材は?
各社が美味しいご飯を炊けるように競って開発を進めているのが『内釜』
内釜の素材や構造で炊きあがりに違いが出るので、内釜も炊飯器選びのポイント。
多層釜
主にIH式の炊飯器で用いられる多層釜。
様々な素材を重ね合わせて熱伝導率が高くなるように作られています。
メーカーや商品によって材質や重ねる層の数はまちまち。
アルミ釜
主にマイコン式の炊飯器で用いられるアルミ釜。
熱伝導率が高いので、電熱ヒーターで炊き上げるマイコン式に向いている。
アルミ自体が安いのもマイコン式向きの要素のひとつ。
真空釜
真空層を設けることで魔法瓶のように熱が逃げにくくなる真空釜。
熱をお米の内部に早く伝えることが出来る。
鉄釜
発熱性が高く高火力で炊き上げることが可能で、加工自体が容易なためIH炊飯器向けに使用される鉄釜。
鉄製のためかなり重たいのがデメリット。
「かまどで炊いたご飯に近い炊きあがりになる」といことで高級炊飯器に用いられることが多い。
炭釜
高い熱伝導率と遠赤外線効果ですばやくムラなく炊けるのが特徴の炭釜。
鉄釜と似た性質を持つが、鉄釜よりは比較的軽い。
素材の性質上非常に弱く、割れてしまうこともある。
全体が炭で出来ているものと、コーティングしてあるものとある。
土鍋釜
徐々に熱が伝わっていくのと、蓄熱性が高いため冷めにくいのが特徴の土鍋釜。
鉄釜と同様、高級機種に用いられることが多い。
土鍋で炊飯するのが流行っているが、炊飯器の内釜としての性能は評価が分かれるよう。
オススメの炊飯器を調べる!
ということで、炊飯器選びには加熱方式と内釜の素材や構造が大事なよう。
我が家の炊飯器クンに求める要素としては、
- 二人家族なので普段は1合〜2合で炊くことがほとんど。
- 基本は保温はせずに冷凍、もしくは冷蔵保存。(今の炊飯器の保温機能がヨロシクナイから)
- 釜の素材はどれが良いのかよくわからない。
- 内蓋が取り外して洗えるか。
- 値段の幅が10倍近いものもあり広すぎるが、果たして10倍高い炊飯器で炊くと10倍美味しいかは不明。(きっと3倍くらいは美味しいと思う)
ということで、3合炊きのマイコン式で問題無さそう。
アイリスオーヤマ:マイコン式炊飯器 RC-MA50AZ-B
とりあえずいきなりの結果報告!
我が家はコレを買いました!
Amazon.co.jp限定でアイリスオーヤマから販売されている『RC-MA50AZ-B』
5.5合炊きでマイコン式で極厚3.1mmの内釜で31銘柄炊き分け機能なるものもついてお値段6,174円!
とりあえず前述の要素と合わせて検証。
- 5.5合も炊けるので満足。
- 基本保温しないので良い。
- 3.1mmの極厚火釜が釜の内側にむら無く熱を伝える。よくわからないので良い。
- 内蓋が取り外せるか不明。ヒーターが付いているようなので難しいかな?
- 6,174円と激安!
とほぼほぼ満足の行く内容。
その他にも、
- 底ヒーターに加えて蓋にもヒーターが付いているので炊きムラが少ない。
- 煮込みや蒸しモードが付いている。
- 31銘柄炊き分け機能が付いている。
と現在の我が家の炊飯器クンとは異なり機能豊富。
バージョン違いでIH式、圧力IH式もあり。
IH式で8,908円、圧力IH式で13,009円とどちらにしてもお値段据え置き。
象印:圧力IH炊飯ジャー(3合炊き) NP-RL05-TA
価格.com的オススメは、象印の圧力IH式炊飯器『NP-RL05-TA』
『3種類の炊き分け圧力』なる機能を利用して白米やすし飯、白米しゃっきりの3通りの食感に炊き分けることが出来る。
また、保温温度が2種類選択でき、30時間美味しい状態でご飯を保存できる。
こちらも前述の要素と合わせて検証。
- 3合炊けるので満足。
- 今まで使わなかった保温を使うことができそう!
- 厚さ1.7mmの黒まる厚釜。
- 内蓋が取り外して洗える。
- 21,700円とそこそこなお値段。
タイガー:土鍋圧力IHジャー炊飯器 「GRAND X THE炊きたて(PG-X100-WF)」 5.5合炊き
ハイエンド炊飯器も発見したのでご紹介!
お値段7,4561円也!
魔法瓶でお馴染みのタイガーが販売する、土鍋圧力IHジャー炊飯器の『GRAND X THE 炊きたて』!
アイリスオーヤマ10台買ってもまだお釣りが来る。。。
現行の炊飯器が約10年持ったの考えると、10台買っておけば100年使える。
孫の代まで安心!
そんなハイエンド炊飯器の特徴は?
- プレミアム本土鍋+大土かまどの二重発熱構造
- 表面6層コート仕上げ
- 内釜5.0mm+本土かまど4.5mmの厚さ
- 2つの圧力ボールによる可変W圧力で炊飯時の圧力を変えることにより「ふっくらもちもちなのに一粒一粒がしっかり美味しい」
- モーションセンサーとタッチパネルで操作ラクラク
などなど。
どれも我が家には必要無さそうな機能ですが、アイリスオーヤマ10台分なので一度味わってみたい!
象印:5.5合 圧力IH式 炎舞炊き プライムブラック NW-KA10AM-BZ
さらにハイエンドな炊飯器を発見!
なんとお値段127,440円!
「一桁間違えたんじゃないかしら?」と思ってしまうほどの、約20アイリスオーヤマ価格!
業界初となる独立した3つのIHのヒーターを搭載。
それぞれの火力を制御することで釜内に温度差を生み、激しく複雑な対流を起こして炊き上げる『炎舞炊き』をすることで、炊きムラを抑えてお米の甘味成分を引き出すそう。
また、前回炊いた時の感想を入力することで、炊き方を自動的に調整。
121通りの炊き方から各家庭に合った食感に炊き上げることが出来る。
こちらも我が家には持て余す様々な機能が盛りだくさん!
しかし各家庭好みの味わいになる機能は試してみたい!
ご利用の方いればぜひご感想を!
まとめとあとがき
ということで、約10年ぶりに買い換える新型炊飯器『RC-MA50AZ-B』!
本日到着予定なので、届いたらまた使い勝手など感想をお伝えしたい!
美味しいご飯で食が進んでしまうかも。。。
ダイエット頑張ろう。
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