5月6日まで根津神社で開催されている『つつじ祭』を見がてら谷根千散歩に行ってきた!
ボクの住んでいる大森からは京浜東北線1本で20分程!
初めて行った根津神社のつつじ祭りは咲き乱れるつつじがキレイで、谷根千はお散歩コースにモッテコイだったので今更ながら紹介します!
谷根千とは?
谷根千とは、文京区から台東区一帯の『谷中』『根津』『千駄木』の一帯の事。
もともとは1984年に創刊された地域情報誌『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』を置いていたお店の方や地域の方が『谷根千』と呼んでいたことから、このエリアの通称として定着したようです。
ちなみに『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』は2009年に発行が終了しています。
山手線の内側にありながら、戦災やその後の開発の影響を受けずに残り、現在も下町の情緒が残る風情ある町並みが特徴です。
第1回『谷根千散歩コース』
今回は日暮里駅からスタートして、お昼ごはんを食べて、ぐるっと回って根津神社でつつじ祭りを鑑賞して、谷中銀座商店街を抜けて日暮里駅に戻ってくるコース!
巡ったお店をご紹介!
日暮里駅降りてすぐ!『谷中せんべい 信泉堂』
まずは日暮里駅から下調べをしていたカレー屋さんを目指します。
しかし、駅を出て2分くらい歩くとさっそく美味しそうなおせんべい屋さんを発見!
『谷中せんべい 信泉堂』さんです。
醤油、ザラメ、唐辛子など様々な種類のおせんべいが1枚から買えます。
しかも1枚ずつ個包装になっているので、とりあえずココでおせんべいを買っておいて、お腹が空いたら食べる!のも良さそう。
1軒目はこちらでザラメと唐辛子を1枚ずつ買ってカレー屋さんまで散歩することに!
唐辛子は辛すぎず、ザラメもちょうど良い甘さで食べ歩きにはバッチリでした。
フレンドリーなマスターが楽しい!『薬膳カレー じねんじょ』
谷中せんべいから横道に入って5分程歩いたところにある『薬膳カレー じねんじょ』が今回のお昼ごはんスポット!
『楽膳カレー』というだけあり、化学調味料や添加物などを使用しておらず、10種類以上の様々なスパイスで作られたカレーを頂けます。
ランチタイムのカレーは4種類。ルーはどれも一緒でメインの具材が選べます。
この日は「季節の野菜カレー」「チキン」「牛すじ」「シーフード」。
さらにご飯を五穀米に変更(+50円)出来るのと、さらに薬味が『免疫強化』『風邪予防』の2種類から選べました。
漢方の様なスパイスが効いていて、そんなに辛くは無いけどカラダの内側からぽっかぽかになり汗だくでした。
辛いのが苦手な場合はミルク?を出してくれるそう。
マスターがちょうど良い距離感でいろいろ楽しく話しかけてくれる独特な雰囲気のある方で、海外からの方とも不思議な英語でコミュニケーションをしていました。
店内もレトロな雰囲気でカレーも美味しい!これはまた来たい!
厚焼きタマゴサンドが名物!『カヤバ珈琲』
続いてのお目当てはフワッフワの厚焼きタマゴサンドイッチが名物の古民家カフェ『カヤバ珈琲』
薬膳カレー じねんじょを出て右方向にまっすぐ歩いていくとたどり着きます。
トボトボ歩いていると、道中で気になるお店を発見!古書店『鮫の歯』!
店内に入るとむかーしの本や不思議な雑貨がさまざまならんでいました。
店内は狭いけどゆっくり見て周れる楽しい空間でした。
さらにトボトボ歩いて5分ほどで『カヤバ珈琲』に辿り着きましたが、店外まで伸びる20人以上の長蛇の列!
喫茶店で20人待ちに並ぶとなるとどのくらいかかるかまったく読めなかったため今回は断念。。。
そのままトボトボ根津神社のつつじ祭りを目指すことに。
そしてまた途中で発見。。。!
谷根千名物!売り切れ必至の『根津のたいやき』
不忍通りを歩いているとこれまた長蛇の列が!
覗いてみるとウワサの『根津のたいやき』!
人形町で1916年に創業した老舗たい焼き屋『柳屋』の根津支店として1957年にオープン。
その後2000年より『根津のたいやき』として営業しているそうです。
通りかかった時はすでにマンションの駐車場の奥へ列が伸びていました。
『完売しました』の札が出ていなかったのでとりあえず駐車場の奥の最後尾に並んでみる。
待つこと10分程して店員さんが購入する数を聞いている。
予め数を聞いて完売する数量になったら『完売しました』の札を出しているよう。
ボクの後ろに並んだ人はアウト!でどうやらギリギリだった様子。
カヤバ珈琲はダメだったけど偶然通りがかったこちらはセーフ!ついてるついてる。
その後並ぶこと30分程。まさかたい焼きに40分も並ぶとは思っていなかった。。。
そして予め『2個下さい!』と伝えていたが『1個分しかありませんで。。。』と結局ほんとにギリギリラスト1個!
並びに並んだたい焼きは皮はパリパリしているけど内側はしっとり。
甘すぎないあんこが最&高でした。
そしてたい焼きをかじりつつ根津神社へ!
今回の目玉!根津神社の『つつじ祭り』
今回の目玉は冒頭でもお伝えしたとおり、根津神社で開催されている『つつじ祭り』
文京区根津にある『根津神社』で毎年4月上旬〜5月上旬に開催されています。
約100種類3,000株のつつじが2,000坪の敷地内に咲き乱れます!
早咲き、中咲き、遅咲きと多品種が植えられているので、期間中も時期によって様々な表情が楽しめるそう。今回は中咲きのシーズンでした。
つつじ苑のそばには京都の伏見稲荷の千本稲荷をだいぶ小さくしたような鳥居もありました。
また、近隣には屋台も出ておりお祭り気分も味わえます。
今回は平日の訪問でしたがほとんどの屋台が営業していました!
4月下旬の天気の良い日で、青空と木々の緑、カラフルなつつじの共演は素晴らしかったです!
以下多めのお写真でどうぞ。
イベント情報
イベント名 | 文京つつじまつり |
開催日時 | 2018年4月7日(土)〜5月6日(日)9時〜17時 |
住所 | 東京都文京区根津1-28-9(根津神社) |
問い合わせ先 | 03-3822-0753(文京つつじまつり実行委員会) |
ホームページ | http://www.city.bunkyo.lg.jp/tutuji.html |
入場料 | 200円(つつじ苑入苑) |
駐車場 | 専用駐車場なし(近隣にコインパーキングあり) |
アクセス | 東京メトロ千代田線「根津」駅、「千駄木」駅より徒歩5分 東京メトロ南北線「東大前」駅より徒歩5分 都営地下鉄三田線「白山」駅より徒歩10分 |
最後は『谷中銀座商店街』で食べ歩き!
根津神社でつつじ祭りを鑑賞した後は、谷中銀座商店街まで戻って食べ歩き!
谷中銀座商店街はテレビなどでも頻繁に取り上げられるので有名。
全長170mほどとそんなに長くない商店街ですが、様々な食べ歩きが出来るお店が揃っています。
残念ながら満腹だったので酒屋さんの店頭で買ったビールと、肉のサトーで『谷中メンチ』を頂いて食べ歩き。
最後の最後で谷中地ビールを発見。お腹いっぱいだったので次回来訪時に持ち越しです。。。
まとめとあとがき
今回初めて行った『谷根千散歩』。
すっかり観光地化しているようで、海外からの旅行客がたくさんいました。
平日だからか日本人よりも海外の方の方が多かったくらいのイメージ。
近場で一日楽しめるお散歩スポットだでした。
今回は行きたかったけど行けなかったお店や、発見したお店もあるのでまた『谷根千散歩』しに行きたいと思います!
おまけ
古書店『鮫の歯』でまじまじと眺めるのは『餃子ロード』なる本。
Amazon先生の商品説明によると、
北緯30度線から40度線の大陸を東西に旅すると、いつも餃子があった。三十年にわたりアジアを彷徨し続ける異能の画家が記す、魂の餃子路。水餃子の作り方付き。
という本らしい。餃子好きな方はどうぞ。
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